俺様王子☆年下カレシ
「一歩は…私のカレシは笠谷くんと正反対だよ。とりあえず自分の気持ちが先…」
「そっか。でもそれって浜中のこと信頼してるからじゃねーの?無理やっても怒らねぇし、離れていかねーって分かってるっつーか…
進路のことにしてもさ、なかなかそこまで強い意志持てねーよ
すぐそこにある幸せ掴むより、大分先のこと見据えてて…そいつカッコいいな」
「…どうしてそんな風に思えるの?」
笠谷くんからしたら一歩は、今一番嫌な存在なはずなのに…
「それは…やっぱ浜中が好きだからかな」
笠谷くんは私から視線をそらし、床に目を落とした
「そっか。でもそれって浜中のこと信頼してるからじゃねーの?無理やっても怒らねぇし、離れていかねーって分かってるっつーか…
進路のことにしてもさ、なかなかそこまで強い意志持てねーよ
すぐそこにある幸せ掴むより、大分先のこと見据えてて…そいつカッコいいな」
「…どうしてそんな風に思えるの?」
笠谷くんからしたら一歩は、今一番嫌な存在なはずなのに…
「それは…やっぱ浜中が好きだからかな」
笠谷くんは私から視線をそらし、床に目を落とした