俺様王子☆年下カレシ
「こっから見る?」


一歩は窓の方向にイスにを向け、そこに腰掛けたかと思うといきなり私の手をグッと引っ張った


あっという間に私は一歩の膝の上に


「恥ずかし~…」


一歩は私を膝の上に座らせ、背中に体を密着させる


後ろから手を回して、私をギュッと抱きしめる


一歩の顔は私の肩に乗っていて、頬と頬が当たってまた更にドキドキ


「…ありがとな」


「えっ?」


一歩の突然の言葉に驚く
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