ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜
SONG 6
夢が叶うとき♪
母の死から5日が過ぎる頃、敬大は母の死を乗り越えて、夢が現実に変わろうとしていた。
数社のレコード会社から契約話が持ち掛けられていた敬大が選んだのは、リョータが所属するホワイトミュージックレコード(WMR)だった。
敬大は契約を交わすために、ギターを背負いWMRにやってきた。
社内に入った敬大はロビーで待っていた音楽プロデューサーに気付いた。
『あの、すみません。初めまして瑞輝 敬大と申します』
敬大は椅子に座るプロデューサーに挨拶をした。
『初めまして、リョータのプロデュースしているシンです』
シンは椅子から立ち上がり、敬大に名刺を渡した。
『シンさんって確か…昔デッドスターってバンドのヴォーカルやってましたよね?』
敬大は名刺を見て尋ねた。
『へぇー、俺の事知ってるんだ。たいていあの時期は誰もがフレンズってバンド一色だったから、デッドスター自体を知ってた事は驚きだよ』
シンは笑って言った。
数社のレコード会社から契約話が持ち掛けられていた敬大が選んだのは、リョータが所属するホワイトミュージックレコード(WMR)だった。
敬大は契約を交わすために、ギターを背負いWMRにやってきた。
社内に入った敬大はロビーで待っていた音楽プロデューサーに気付いた。
『あの、すみません。初めまして瑞輝 敬大と申します』
敬大は椅子に座るプロデューサーに挨拶をした。
『初めまして、リョータのプロデュースしているシンです』
シンは椅子から立ち上がり、敬大に名刺を渡した。
『シンさんって確か…昔デッドスターってバンドのヴォーカルやってましたよね?』
敬大は名刺を見て尋ねた。
『へぇー、俺の事知ってるんだ。たいていあの時期は誰もがフレンズってバンド一色だったから、デッドスター自体を知ってた事は驚きだよ』
シンは笑って言った。