ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜
『えっ!?結婚式って…敬大、楓ちゃんに自分の気持ちを伝えてないの?』
レミは驚きながら尋ねた。
『ああ』
敬大はあっさりと返事した。
『ああって…何やってんのよ!!もしかしてまだ自分の気持ちがわからないとか言うんじゃ…』
『わかってるよ。自分の気持ちはわかってる。あの日レミに言われて…しばらく自分と向き合って…俺は楓の事が好きなんだって気付いたよ』
敬大は素直に答えた。
『だったらどうして伝えなかったの!!』
『今更気付いたってさ、もう遅いんだよ。楓はもう自分の幸せの形を既に見つけていたし、蓮と楓の二人の今の幸せを壊すなんて…俺には出来ないから。それに蓮と一緒になったほうが楓はきっと…』
敬大がそう言った途端、唇噛み締めたレミが右手の手の平で、敬大の左頬を力強くはたいた。
頬をはたかれた敬大は、驚きながら左頬をおさえた。
レミは驚きながら尋ねた。
『ああ』
敬大はあっさりと返事した。
『ああって…何やってんのよ!!もしかしてまだ自分の気持ちがわからないとか言うんじゃ…』
『わかってるよ。自分の気持ちはわかってる。あの日レミに言われて…しばらく自分と向き合って…俺は楓の事が好きなんだって気付いたよ』
敬大は素直に答えた。
『だったらどうして伝えなかったの!!』
『今更気付いたってさ、もう遅いんだよ。楓はもう自分の幸せの形を既に見つけていたし、蓮と楓の二人の今の幸せを壊すなんて…俺には出来ないから。それに蓮と一緒になったほうが楓はきっと…』
敬大がそう言った途端、唇噛み締めたレミが右手の手の平で、敬大の左頬を力強くはたいた。
頬をはたかれた敬大は、驚きながら左頬をおさえた。