ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜
『何言ってんのよ!!敬大のバカ!!好きだって答えが出てるなら、どうして素直に伝えないのよ。遅くなんてないよ、このままじゃずっと敬大は後悔を残す事になるんだよ!!』
レミは敬大に力強く訴えた。
『レミ…』
レミの言葉が敬大の胸に突き刺さった。
『敬大が誰よりも友達思いなのはわかってる。親友が幸せになって欲しいって気持ちもわかる。でもね敬大…いくら親友だって、自分の大切なものは絶対譲っちゃいけないよ!!』
レミは敬大の目を見て、真剣に言った。
『レミ…』
敬大の胸は張り裂けそうだった。
そして敬大は顔をうつむきこぶしを握りしめた。
『ごめん、敬大。大切なライブ前にあたし余計な事言って…動揺させちゃったね。あたしには関係ないことなのにね』
うつむく敬大を見たレミは優しく言った。
『頬っぺたはたいてごめんね敬大。ライブ頑張ってね』
レミは敬大に頭を下げ、客席に向かった。
『譲っちゃいけない大切なもの…か』
敬大はその一言だけ呟いて控室へと戻った。
レミは敬大に力強く訴えた。
『レミ…』
レミの言葉が敬大の胸に突き刺さった。
『敬大が誰よりも友達思いなのはわかってる。親友が幸せになって欲しいって気持ちもわかる。でもね敬大…いくら親友だって、自分の大切なものは絶対譲っちゃいけないよ!!』
レミは敬大の目を見て、真剣に言った。
『レミ…』
敬大の胸は張り裂けそうだった。
そして敬大は顔をうつむきこぶしを握りしめた。
『ごめん、敬大。大切なライブ前にあたし余計な事言って…動揺させちゃったね。あたしには関係ないことなのにね』
うつむく敬大を見たレミは優しく言った。
『頬っぺたはたいてごめんね敬大。ライブ頑張ってね』
レミは敬大に頭を下げ、客席に向かった。
『譲っちゃいけない大切なもの…か』
敬大はその一言だけ呟いて控室へと戻った。