ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜
『俺今何やってるか知ってるか?』
恭吾は友也に尋ねた。
『わかりません…』
友也は少し怯えながら呟いた。
『裏でコレ売ってるんだよ』
そう言って恭吾は、ポケットから白い粉の入った小さなビニール袋を取り出し、友也の目の前でチラつかせた。
『コ、コレって…』
友也の声は少し震えていた。
『ご察しの通りだよ。この仕事さ、スゲー儲かるんだよ。どうだ?お前も手伝ってくれないか?』
恭吾は不敵な笑みを浮かべながら尋ねた。
『…断ります』
友也はキッパリと断った。
『残念だなぁー…まあ、良いや。またやってみたくなったら、電話してくれよ』
そう言って恭吾は、友也のポケットに電話番号を書いた紙を入れた。
『じゃあな』
恭吾はシルバーの車に乗り込み、仲間たちと一緒に去って行った。
『誰があんな仕事するかよ!!』
友也は独りグチを言って駅前へとまた走り出した。
恭吾は友也に尋ねた。
『わかりません…』
友也は少し怯えながら呟いた。
『裏でコレ売ってるんだよ』
そう言って恭吾は、ポケットから白い粉の入った小さなビニール袋を取り出し、友也の目の前でチラつかせた。
『コ、コレって…』
友也の声は少し震えていた。
『ご察しの通りだよ。この仕事さ、スゲー儲かるんだよ。どうだ?お前も手伝ってくれないか?』
恭吾は不敵な笑みを浮かべながら尋ねた。
『…断ります』
友也はキッパリと断った。
『残念だなぁー…まあ、良いや。またやってみたくなったら、電話してくれよ』
そう言って恭吾は、友也のポケットに電話番号を書いた紙を入れた。
『じゃあな』
恭吾はシルバーの車に乗り込み、仲間たちと一緒に去って行った。
『誰があんな仕事するかよ!!』
友也は独りグチを言って駅前へとまた走り出した。