★ イケメン嫌いな私 ★
和津那が部屋に入って来ようとしない。




私は和津那を部屋に入れた。



『葉瑠どういう事。』



和津那何そんなに驚いているの。



「だからさっきも言ったでしょ。


私和津那が好きなの。


小さい頃の約束も思い出した。


和津那のお嫁さんになりたい。」




和津那の顔ったらない。



そんな顔しないでよ。



「和津那忘れちゃったの?私をお嫁さんにしてくれるって言った事。」




『忘れてないけど、俺と葉瑠親子以上に年が違う。


27才も俺が上だし、こんなオジサンだし、イケメンじゃないし。』



「だからなんなの。年なんて関係ない。


私和津那と結婚する。もう17だから結婚出来るもん。」




『葉瑠落ち着いて、葉瑠の気持ち分かった。


葉瑠がこんなオジサン好きになってくれて、


こんな嬉しい事はないよ。

たけど、すぐに結婚とかは無理だから。


二人でこれからの事考えよう。


まず葉月と華月に話さないといけないな。』







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