★ イケメン嫌いな私 ★

和津那さんに抱き締められたまま眠っていたらしい。




次の朝私を起こしに来た葉月さんの叫び声で、



私と和津那さんは目を覚ました。



｢な、なんで、ど、とうして親父が葉瑠のベットにいるんだ！ ｣




私と和津那は葉月さんの叫び声で飛び起きた。



『葉月うるさい。今日は土曜日だから休みだよ。』



そういう問題じゃない。なんで親父が葉瑠のベットにいるの。


なんで葉瑠と一緒に寝てる訳？｣




｢えーとそれは。｣



『葉瑠俺から話すからいいよ。


俺葉瑠と結婚する事に決めた。』



｢け、結婚！｣



葉月さんが倒れそうになる。



｢結婚って親父が誰と？ ｣


『俺と葉瑠たけど。』



葉月の叫び声に華も私の部屋に来て、



私と和津那を見て、どういう事みたいな顔をした。



葉月さんが華月に、｢親父葉瑠と結婚するんだって。｣



｢親父と葉瑠が結婚ってなんの事？


親父と葉瑠なんでそんなにくっついてる訳？｣



和津那がさらりと、『昨日葉瑠の部屋に泊まったから。』



華月がその場に倒れた。