★ イケメン嫌いな私 ★
等々和津那さんが怒り出した。




『おまえらなんで出掛けないんだよ。


葉瑠と二人切りになりたいのに。


二人でわざと邪魔してる?」




嫌、嫌そんな事はごさいません。



「和津那さんこんな二人ほって置きましょ。


部屋で思い切りイチャイチャしようね。」




二人の驚く顔が面白い。



「早く和津那待てない。」



嬉しそうな和津那。



二人が見ている前で和津那にキスした。



ここからが楽しみ。



「和津那抱っこして。」



和津那に抱っこされ私たちの部屋へ行く。



その後を着いてくる二人。


知らん顔で寝室に入る。



シーンと静まりかえる部屋。



寝室のドアの外に二人の気配。



和津那と二人でドアを開けると二人が転げ込んで来た。



おまえが悪いとお互いを責め合う二人。



「もういい加減にして、和津那と私の邪魔しないで!」



うなだれて帰って行く二人。



私たちは急いで鍵を掛けた。




「和津那愛してる。」



『俺も。』








完。







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