★ イケメン嫌いな私 ★
不安な学校生活
この日私は1年ぶりに美術部に顔を出した。
部長の河原崎さんが驚いている。
「さっき田中先生が来て、葉瑠が美術部に復帰するって言うから、
ビッグしたと同時に嬉しかった。」
河原崎知佳は同級生。
3年生はすでに引退して2年の知佳が部長をしている。
知佳は中学から一緒、部活も中学も美術部で一緒だった。
「葉瑠が又書く気になって嬉しいよ。
ほら、この絵未完成のまま。」
そこにあったのは母の絵。
母がピアノを弾いている絵だった。
ママ!
そこには、笑ってピアノの弾くママがいた。
「葉瑠。忘れなくていいんじゃないのかな?
無理して忘れなくていいんだよ。
葉瑠のママは葉瑠の心の中で生きているんだよ。」
知佳ありがとう。
「知佳私この絵完成させるよ。
目閉じると今でもママの顔が浮かぶの。
ママは私の中で生きているんだよね。」
何だか嬉しかった。
ママの存在を確められたような気がして。
部長の河原崎さんが驚いている。
「さっき田中先生が来て、葉瑠が美術部に復帰するって言うから、
ビッグしたと同時に嬉しかった。」
河原崎知佳は同級生。
3年生はすでに引退して2年の知佳が部長をしている。
知佳は中学から一緒、部活も中学も美術部で一緒だった。
「葉瑠が又書く気になって嬉しいよ。
ほら、この絵未完成のまま。」
そこにあったのは母の絵。
母がピアノを弾いている絵だった。
ママ!
そこには、笑ってピアノの弾くママがいた。
「葉瑠。忘れなくていいんじゃないのかな?
無理して忘れなくていいんだよ。
葉瑠のママは葉瑠の心の中で生きているんだよ。」
知佳ありがとう。
「知佳私この絵完成させるよ。
目閉じると今でもママの顔が浮かぶの。
ママは私の中で生きているんだよね。」
何だか嬉しかった。
ママの存在を確められたような気がして。