★ イケメン嫌いな私 ★
涼ちゃんが葉月さんに電話をしてくれた。




涼ちゃんが私の携帯を私の耳にあてた。



「葉瑠葉瑠を出しなさい。君はどういうつもりで電話かけて来たんだ。」




葉月さん何でこんなに怒ってるんだろう。




「葉月さん連絡遅くなってごめん。あのね、「 今から迎えに行くから待っていなさい。華月おまえはいい俺が行くから!」




え、華月もいたの?



私は携帯を閉じた。



涼ちゃんが心配して、「葉瑠大丈夫?」




「大丈夫じゃないかも。葉月さんかなり怒ってた、あ、華月も怒ってるかも?」



「華月誰それ?」



「華月は葉月さんの弟で大学生。」




「葉瑠男二人と同居?」



「ううん、三人だよ。」



「三人? 」



「高藤和津那さん知ってる?ピアニストの。」



「知ってるよ。彼有名だから。」



「私高藤家にいるの。みんな優しくていい人たちだよ。」




その時携帯がなった。



「葉月さんもう迎えに来たんだ。


涼ちゃんまた連絡するね。」







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