★ イケメン嫌いな私 ★

新しい家族

私美山葉瑠高校2年生の17才。



ママが事故でなくなり、私はママの再婚相手高藤和津那さんの娘になった。



高藤さんの長男の葉月さん高校の音楽の先生をしている24才。



次男の華月さんは音大の2年生20才。



葉月さんも華月さんもピアノを弾く。



年に何回かコンサートもしているらしい。



二人の父親である和津那さんは世界と飛び回るピアニストだ。



ママの四十九日も過ぎ、私は慣れない高藤家の生活を頑張っていた。



和津那さんを中々パパとは呼べず、



漸く高藤さんから和津那さんと呼べるようになった。


葉月さんと華月さんは名前のまま。



お兄さんとは呼べない。



4人で食事をしてもまだ慣れなくて緊張しっぱなし。


葉月さんも華月さんも私の事を葉瑠って呼ぶ。



葉月さんが、「葉瑠の葉と葉月の葉が同じなんたよ。

なんか運命感じない。」



運命何で感じるの?



意味分からん。



華月さんはかなり女遊び激しそう。



休みの日毎回違う女が遊びに来ている。






< 7 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop