★ イケメン嫌いな私 ★
涼ちゃんも何剥きになってんだろう。




「葉瑠今日は葉瑠の好きなハンバーグだから、


早く帰って一緒に食べような。」




「私葉月さんが作ったハンバーグ好き。」



「嫌今日は俺が作った。」



「か、華月さんがハンバーグを作ったの?食べれる?」




華月さんが私の頭を小突いた。



「葉瑠、ハンバーグは俺の方が得意なんだよ。」



「嘘だぁ。」



「嘘じゃないって。」



華月さんが私の鼻を摘む。


「華月さん痛いよ。」



「葉瑠、あいつと本当に付き合うのか? 」




「「「ダメ! 」」」




何で三人が答えるの。



「葉瑠に彼氏はまだ早い。

俺は心配でならないよ。彼が信用出来ない。」




和津那さんまで反対するなんて思わなかったよ。



「和津那さん、私17才なんだよ。友達みんな彼氏いるし、


私だけだよ。休みデートする相手もいないんだから。」




「デートなら俺がいくらでもしてやる。」




えぇぇぇ!



和津那さんとデートあり得ないでしょ。







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