★ イケメン嫌いな私 ★
今日から暫くの間和津那さんが海外公演の為家を留守にする。
『葉月、華月葉瑠ちゃんの事頼むな。
そう言えば葉月、葉瑠ちゃんの高校へ転任が決まったんだったな。』
え!葉月さんが私の高校へ来るの?
「ああ、そうなんだ。俺産休先生だからね。
今の高校産休取ってた先生が復帰するから、
葉瑠が行ってる女子校へ行く事が決まったんだ。
毎日学校で葉瑠に会えるなんて俺嬉しいな。」
あり得ない。
でも誰にも言わなければばれはしない。
彼は高藤葉月で私は美山葉瑠。
私は高藤の籍には入るのは止めた。
どうしても美山のままでいたかったから。
でも和津那さんは私を娘には代わりないからと、
一緒にこの家で生活する事を進めてくれた。
私は和津那さんの気持ちに素直に従う事にした。
私は美山葉瑠のままで高藤家で暮らす事を決めた。
だから葉月さんの事も華月さんの事も兄とは呼ばない。
私の我が儘許して下さいね。
高校を卒業したらここを出て行きますから。
『葉月、華月葉瑠ちゃんの事頼むな。
そう言えば葉月、葉瑠ちゃんの高校へ転任が決まったんだったな。』
え!葉月さんが私の高校へ来るの?
「ああ、そうなんだ。俺産休先生だからね。
今の高校産休取ってた先生が復帰するから、
葉瑠が行ってる女子校へ行く事が決まったんだ。
毎日学校で葉瑠に会えるなんて俺嬉しいな。」
あり得ない。
でも誰にも言わなければばれはしない。
彼は高藤葉月で私は美山葉瑠。
私は高藤の籍には入るのは止めた。
どうしても美山のままでいたかったから。
でも和津那さんは私を娘には代わりないからと、
一緒にこの家で生活する事を進めてくれた。
私は和津那さんの気持ちに素直に従う事にした。
私は美山葉瑠のままで高藤家で暮らす事を決めた。
だから葉月さんの事も華月さんの事も兄とは呼ばない。
私の我が儘許して下さいね。
高校を卒業したらここを出て行きますから。