★ イケメン嫌いな私 ★

4 愛

想い

私の想いはどうなるの？




三人の中からどうしても選らばないといけないの？



一人を選らばないとこの家にいられない。



そんなの無理絶対無理、一人を選ぶなんて出来ない。


私は夕食も食べずそのままベットに潜った。



明日目を覚ましたら全てが嘘であってほしい。



でも次の日これが全て現実だと思い知る。



華月が私を起こしに来た。


｢葉瑠おはよう、今週は俺が当番だからよろしく。｣


当番？



｢だから、今週は俺が葉瑠と一緒にいれる訳。


学校俺が送迎する。来週は兄貴でその次の週は親父。｣




どういう事誰が決めたの？


｢葉瑠には悪いけど、三人で決めた。


一週間づつと俺たちといて葉瑠が一番寛げる男がいいと思うから。


葉瑠が俺たち三人といて気持ちが楽で何でも話せる相手。


一緒にいればそれが誰か自然と分かると思う。｣