★ イケメン嫌いな私 ★
そのあなたは葉月さんではない。




目を閉じるとあなたの顔が浮かんだ。



葉月さんとの一週間はあっと言う間に終わった。



「葉瑠少しは俺の気持ち分かってくれた?


俺は華月みたいにカッコいい事も言えないし、


親父みたいにピアノも上手くない。


たけどあの二人より葉瑠を深く愛してる。」




こんな私をそんなに思ってくれてありがとう。



華月さんの気持ちを忘れたりしない。



大切に私の胸の中に閉まって置きますね。



あなたの想いに私は答えられるのか?



まだ今の私には答える事が出来ない。



葉月さんごめんなさい。



もう少し時間を下さい。



葉瑠、俺はいつまでも待つよ。



そして、明日から一週間和津那さんとずっと一緒。



何だかワクワクして眠れない。



和津那さんピアノ弾いてる?



こんな時間に。







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