見えないアナタ。
「あれ?君、目が見えないの?」






「はい…。」






「そうなんだ…」





少し静まり返った部屋。




こうゆうことがあるから、私は1人部屋がいいのに。




男の子は言った。




「僕、長岡流。ケガしちゃって…これからちょとの間、入院するとこになったんだ。よろしくね!」




長岡流…




長岡流…




長岡流…。





どこかで聞いたことある…。







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