雨雲
１度目の運命
こんなにも人を愛した事なんてないよ。

こんなにもあなたの為に尽くしてあげたいよ。

ぁたしの気持ちは届いてた？

あなたには
ぁたしの手は届かなよね。

ぁたしは３月になり、
また新しい、こうきって男の人と知り合った。

こうきは優しくて
一緒にいるだけで楽しかった。

でも
彼ともエッチだけの中になっていった。

それでも良かったんだ。
こうきといれるだけで嬉しかった。

エッチの時も優しく抱いてくれた。

ある時
「もし、赤ちゃん出きたらどうするのぉ？」
「赤ちゃん？
そしたら結婚しよ☆」
「えっ？
ぁたしでいいの？」
「うん♪」

気がつくと涙が頬を伝っていた。

嘘でも嬉しかったよ。
少しだけでも、甘い夢を見せてくれてありがとう。

その次に会った時
「こうきって彼女いるの？」
「いたらど～する？」
「えっ!?いるの？」
「もし、いたらもう会わない？」
「そんな事ないけど・・・」
ヤバぃ・・・また泣いちゃいそう。

「ねぇ、いるの？」
「うん・・・。」
「・・・」
言葉が出なかった。
涙がただ落ちるだけで・・・
重い空気が流れてた。
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表紙・目次

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