雨雲
星に願いを
七夕の日
嘘みたいに綺麗な夕焼けだった。

こうきも見てるのかなぁ?

そんな事を思うと、また涙が出てくるよ。

神様・・・
1年に1度だけ会える
織姫さまと彦星さまのように
1度だけでいいから
こうきに会わせてください・・・。

泣きながら天の川を挟む2つの星に願いを込めた。

それから
ぁたしは、何もかもがどうでも良くなった。

男なんて勝手に遊んで、
飽きたら捨てる。
そんなモンなんだよ。
じゃぁ、ぁたしが遊んで騙せばいいじゃん。

そう思った。
それから何人と寝ただろう。

誰でも良かった。
結婚して子供がいる人でも関係なくて
ただ一人になりたくない
それだけで
愛の無いエッチばっかりしてきた。

それでも
そんなぁたしを好きになってくれる人はいっぱいいた。
「あや、超かわいい。
幸せにするけ付き合って。」
「考えとくねぇ~ワラ」

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