うちのおネコ様
時刻は夜9時をまわっていた。昨日のハルと比べると、いくらから人間時間が長いのでは?と思ったが、あのイケメンストーカーがハルである確かな保証はないし、ハルが何処で何時から人間になったのかわからなかったので、私は黙って人間ルディを見守った。
見守るといっても、ただリビングでテレビを見て、お茶やミルクを飲んでるだけなのだが…
「あ!そうだ、お風呂用意しなきゃね」
私は立ち上がってリビングを出ようとした。
…ところで彼は風呂の入り方は心得ているのだろうか?
「ねぇ、…あんたお風呂の入り方わかる?」分からないといわれてもちょっと困る…。
「お風呂?ああ?美子が洗ってくれるんじゃないの?」
私はその瞬間にとても16歳女子高生が考えてはいけないようなモノを想像してしまった。
「ぶっ…ばか!そんなこんな事できるわけないでしょ!!」
16歳のさくらんぼ少女は近所迷惑を考えず、床をどすどすと鳴らし風呂場へ向かった。
「美子ー!ちょっとなんで怒ってるのー?」
見守るといっても、ただリビングでテレビを見て、お茶やミルクを飲んでるだけなのだが…
「あ!そうだ、お風呂用意しなきゃね」
私は立ち上がってリビングを出ようとした。
…ところで彼は風呂の入り方は心得ているのだろうか?
「ねぇ、…あんたお風呂の入り方わかる?」分からないといわれてもちょっと困る…。
「お風呂?ああ?美子が洗ってくれるんじゃないの?」
私はその瞬間にとても16歳女子高生が考えてはいけないようなモノを想像してしまった。
「ぶっ…ばか!そんなこんな事できるわけないでしょ!!」
16歳のさくらんぼ少女は近所迷惑を考えず、床をどすどすと鳴らし風呂場へ向かった。
「美子ー!ちょっとなんで怒ってるのー?」