クローバークロニクル
「やだ!環、大丈夫?昨日あんなに楽しみにしてたじゃない…」


日食も日にちも同じ…


じゃあ、おかしいのは私?


私は慌てて部屋に戻ると、部屋すら新しくて変わっていた…


「うそ…」


白い壁、白い家具、ピンクのベット…


机の上を見ても、圭太君の雑誌は無くなっていた


携帯だけが、昨日のままの姿で枕元に置いてあった


「そ、そんな…」


私は一体…


呆然と立ち尽くしていると、窓の外から何か聞こえてくる


私は窓のカーテンを開くと、声の主は少し高い隣の家の窓にいた


「え?」


またも驚愕することになる…


私に向かって話しかけてきてるのは








あの圭太君だったのだから…







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