彼氏はヤクザ。




ありがとうと言おうとしたら、新川 有羅は私の前から姿を消していた。





時計を見ると、もう組がこの場所から撤退する時間だった。






「時間にはきっちりなんだ…」




と思わず、感心してしまった。






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