キスに恋して…最終章
そしてある日、青空薬品の担当の人が甲斐さんと一緒にやって来た


担当の人は山口さんという女性だった


「すみません…ちょっと腰やっちゃって、車に乗れなくて…今日から、また担当させていただきますので、よろしくお願いします」


山口さんはサバサバした性格で、40歳前後だろうか、家庭があり、小学生のお子さんがいるお母さんだった


次に山口さんが1人で病院に納品に来た時、木本先輩が応対して、何故か私が呼ばれた


「森下さん!」


カウンター越しに手招きをする






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