キスに恋して…最終章
私はもう浩ちゃんを諦めたハズ


会わなければ…


思い出さないようにすれば…


忘れられる


………そう思っていた


その車が私の車の隣に止まった


その車から降りたのは


甲斐さんだった


「ごめんね…俺の車に乗って」


「はい…」


私は戸惑いを隠しながら浩ちゃんと同じ車に乗った


隣には浩ちゃんじゃなく甲斐さん


当たり前だよね…


浩ちゃんに会えるワケないもん






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