キスに恋して…最終章

このままの距離で…

良平からは特に何も言われないまま半年以上が経った


良平…もしかして彼女出来たのかな?


ついそんなことを考えてしまう


自分磨きもやめようかな…と思い始めた冬


私の前に、1人の男性が現れた


「こんにちは…青空薬品の甲斐と言います」


薬品関係のことは木本先輩が管理しているので、私は先輩を呼んだ


先輩がカウンター越しに注文をしている


「では、失礼します」


そう言って営業マンは玄関から出ていった






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