キスに恋して…最終章
甲斐さんのキスを拒み、何となく嫌な空気になる


どうしよう…


「そろそろ帰る?」


「あ…うん…」


私達はレジャーシートから起き上がり、帰ることにした


途中、自販機でコーヒーを買ってくれた


「寒かったから風邪、引かないように」


「ありがとう。甲斐さんもね」


コーヒーを飲みながら、私はさっきのキスのことを聞いた


「あの…甲斐さんは誰とでも、キスするの?」


「しないよ!さっきはしたくなった…」


「私は好きな人としか出来ない」


私は好きな人としかキスはしたくない





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