キスに恋して…最終章
「別に、お前に好きな奴がいようが、彼氏がいようが構わねえけど」


「良平?どうしたの?何かオカシイよ?」


「別に…」


良平の車は先生と待ち合わせしているコンビニ方向へ進んでいる


早く言わないと…


コンビニ通り過ぎちゃう


「良平、あのね…この先のコンビニに寄ってくれる?」


「何か買うのか?」


「ううん…実は、良平に会ってもらいたい人がいて、待ち合わせしてるの」


良平の反応が怖い


「ハァ?何だそれ!何で俺が!俺、帰る」






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