キスに恋して…最終章
俺は怪しみながら、男の後ろを楓と並んでついて行った


楓は何で男の隣じゃなくて、俺の隣にいるんだ?


不思議に思いながら、あるマンションの一室に案内された


鍵を開けて中に通される


「適当に座ってくれ」


男はそう言ってコーヒーを用意し始めた


俺はココで何してんだ?


「はい、どうぞ」


「どうも…」


男が入れたコーヒーなんか飲めるか!


そんな気分だった


一つのテーブルを3人で囲む


俺の右に楓、楓の右に男


俺と男は向かい合わせってワケ






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