キスに恋して…最終章

ずっと好きだったんだから…

まずは自己紹介からだね


私は良平に向かって話し始めた


「良平…こちらね、私の勤めてる病院の小児科医で、原田先生」


「小児科医?」


医者か…経済的にもいいんじゃねえの?


「でね…先生にはね、よく相談に乗ってもらったりしてるんだ」


「あっそ…」


俺はあえて、どうでもいいような返事をした


そして、その先生が口を開いた


「良平くんのことは、森下から聞いてるよ。同じ高校だったんだってね」


「はぁ…まあ…」


別にいいじゃん…同じ高校とか





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