キスに恋して…最終章
「好きな子いないの?君、カッコイイのに?」


「見かけで判断されたくないです」


男が男にカッコイイとか言ってんじゃねえよ


「あ〜気を悪くしたなら謝るよ。悪かったね」


俺はいい加減、この場から去りたかった


我慢の限界だ


「で、結局、俺に何が言いたいんですか?」


楓を見ると先生と顔を見合わせている


俺はどうにでもなれという気になり、余計な事を言ってしまった






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