キスに恋して…最終章
先生…私が何をするのか見てるんだろうな


だから1人が良かったのに…


私はいつものように桜の木に手を当てた


小さな声で話しかける


「…ココで良平と会わせてくれてありがとう…でもね…私…怒らせちゃった…良平の気持ちが知りたいの…」


私は桜に背中を当てて座った


すると、足元にタバコの吸殻があった






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