キスに恋して…最終章
良平はサッサと運転席から降りた


「う、うん…」


私もついて行く


どうしたんだろう…


白を基調とした雰囲気の良いお店


すぐにウエイターが案内してくれる


白いテーブルクロスの中央にアレンジされた生花


私と良平の前には大きな白いお皿とワイングラス


その大きなお皿の上に置かれ、王冠のような形に作られたピンクのナフキン


その両脇には銀色に光るナイフやフォーク、スプーンが綺麗に並べられている


お皿の奥には平らなスプーンがあった






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