キスに恋して…最終章
「あのね…」


私はそう言いながらバックの中に手を入れて、チケットを握った


今なら言える


「もうすぐ、クリスマスでしょ?イブに花火があってね。一緒に…行かないかな?とか思っちゃったりして…」


私は遊園地のチケットを良平に差し出そうとした


「え?」


ビックリした表情の良平に私はまたまた勘違いをしてしまう


「あっ!ごめん…イブに誘うなんて…彼女いるかもしれないのに…私ったら…自分のことばっかで…」






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