キスに恋して…最終章
慌ててチケットをバックに入れようとした


「何、1人で勘違いしてんだよ…っとにお前は…」


良平が私の手首を掴み、チケットを取る


「え?勘違い?じゃあ…いいの?」


「良いも悪いも俺、彼女いねえし!いたらこうして楓と会ってねえから」


そう言って私から取り上げたチケットを見ている


「良かった〜彼女いないんだ!そういえば、先生にそんなこと言ってたね」


良平の言葉を聞いた私は嬉しくて、ポロッと先生と口にした


良平、また勘違いしないかな?


ドキドキし始める


「楓はさ…先生の何?」





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