キスに恋して…最終章
遊園地…ココは浩ちゃんと来たことのある場所


忘れることはないけど、今の私は、良平と一緒だということの方が嬉しくて、浩ちゃんのことはどうでも良くなっていた


入園料無料の優待券を入り口で提示し、園内へ


特に乗り物には乗らず、花火スポットへ向かった


その途中に観覧車があった


乗りたいなぁ〜


「おい!楓」


「ん?なぁに?」


私は良平を見た


「何か乗るか?花火までまだ時間あるし、せっかく来たんだし」


「じゃあ〜観覧車!」


ヤッタ!乗れる?


と思ってたけど…


良平の表情が変わった





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