キスに恋して…最終章
「また焼肉でも食う?」


「そうですね」


「じゃ、焼肉にするか」


どさくさ紛れにお前って言ってはみたものの、戸惑った空気がヒシヒシと伝わって来て、次の言葉を言えない俺は本当に情けないよな


私達は先生の実家から30分程の場所で焼肉を食べてマンションに向かった


マンションに着くまでの30分


二人っきりの車内


とてつもなく長く感じたのは私だけだろうか…






< 26 / 433 >

この作品をシェア

pagetop