キスに恋して…最終章

好きです…

昼休み…教室にいると、見たことのない男子が廊下をウロウロしている


「あの……………」


一番近くのクラスメイトに話しかけているようだった


クラスメイトが私の席に近付いてくる


「森下さん、呼び出しみたいよ」


「え?私?…誰だろう…ちょっと行ってくるね」


私は亜矢にそう言い、廊下にいる男子のところへ行ってみた


わりと爽やかな男子…


並ぶと直哉と同じ位の身長だというのがわかる


男子が少し移動するのでついて行った


あまり人がいない渡り廊下


「あの…僕…2年のバスケ部の伊達弘之(ダテヒロユキ)と言います…」





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