キスに恋して…最終章
「俺の同僚がさ、今日彼女に指輪買ってやるんだって言ってたよ」


「へ〜そうなんだ〜クリスマスだもんね」


いいなぁ〜指輪…


彼女だったら貰えるんだ…


良平の同僚の話なんて別にいいんだけど


そう思った私は良平の次の言葉にドキドキして、どうにかなりそうだった


「後で指輪…見に行くか?」


一瞬固まる私


「う、うん」


な、何で?


指輪見に行ってどうすんの?


もしかして、クリスマスプレゼント?






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