キスに恋して…最終章
「はい、終わりました」


「猫の名前さ、お前の好きな名前を付けようと思ったんだけど、勝手に決めていいか?」


イイも何も先生の猫だよ?


「もちろんです!私には、名付け親なんてまだ早いみたいですし、全く思いつかなくてすみません」


メイプルと違って子猫とは遊んでないからピンとこない


それにメイプルも先生が付けた名前


「実はさ〜サクラにしようと思ってるたんだ」


「サクラ?」


「そ!真っ白だから、鼻や肉球がピンクで可愛いんだよな〜」


先生が目を細める


「ピンクから連想してサクラですね!ピッタリです」



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