キスに恋して…最終章
「軽く食べたよ?何で?」


「俺、まだ食ってねぇ」


寝てたんだもん、わかってるよ


なんか調子狂っちゃう…


「初詣、おみくじ引いたんだろ?どうだったか?凶とか?(笑)」


「違うよ!大吉だもん!良い事ばっかり書いてあった…」


なんかヤダ…


私ばっかり良平を好きなのかな?


良平は私しか残ってないから私と付き合ったのかな?


「大吉?もう今年の運、使ったのか?」


「違う…吉…」


「吉か〜やっぱりな!」


「やっぱりって何?」


こんな適当にあしらわれて、サッサと電話、切っちゃえばいいんだけど、やっぱり良平と繋がっていたいんだ




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