キスに恋して…最終章
「はい…そうですね。ありがとうございました。やっぱり先生に話して良かった。私ずっと、自分がオカシイのかと思ってました(笑)」


私は缶コーヒーを飲み干した


「じゃ、いいか?」


俺はコイツの良平を想う気持ちを知り、入り込める余地が全くないことを思い知らされた


もう、これ以上深くは関わらないようにしないとな…


「あ、はい。ありがとうございました。コレ…お世話になってる気持ちです」


私はバックからチョコレートを出して、先生に渡した


「おう!サンキュー」





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