キスに恋して…最終章
私は良平の腕枕で幸せに浸っていた


しばらくして良平はまた、私を求めてくる


再び1つになる私達


私はこの幸せの中…またあることが気になり始めてしまう


腕枕をしていた私は気になることを良平に聞いた


普通だったらきっと聞かないこと


でも、私は聞かずにいるとどうにかなりそうだった


「良平…麻衣ちゃんと同棲してた時も、いつもエッチしてたの?」


「いいや…してねえ」


良平の言葉にホッと胸を撫で下ろす私


いつもエッチしてたんだろうな…と心の隅で思う私


でも良平がしてないって言うんだったら、信じよう


疑うより信じること!


そして私達はデートの度にホテルに行くことが当たり前のようになっていった





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