キスに恋して…最終章
「モテモテの直哉だろうから、くれぐれも、女からのプレゼントですってモノはやめとけよ」


「わかってるってば!ついて来ないくせに文句言わないの!」


「はいはい」


車は公園の駐車場に到着


「じゃ、気をつけてな」


「うん…」


チュッ


私達は軽くキスをして、それぞれ帰る


付き合い始めてから、いつもそうしているので、照れもなくなり慣れたモノ


でも…キスしたら帰らなきゃいけないって思うと、帰りのキスは好きじゃない


それに、敏が同じように、帰りのキスを求めてきていたことを思い出す





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