キスに恋して…最終章
そして一気に1階へ


広いデパートだからもう大丈夫


1階の中央はベンチがあり、木々に囲まれて休めるスペースがある


私はそこに向かった


ドキドキはずっと続いている


ベンチに座り、震えながら携帯電話を手にした私は、気が付いたら良平に電話をしていた


tururururu…


呼び出し音が耳の奥に響く


お願い…良平出て…





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