キスに恋して…最終章
「可愛いかったね〜」


「赤ちゃんって…あんな小せえんだな」


良平はエンジンをかける


「うん、私もそう思った。病院では見てるだけだし、抱っこしたの初めてで軽かったよ〜良平も抱っこすれば良かったのに〜」


私は運転をしている良平を見ながら言った


「小さくて…俺が抱いたら壊れそうで…な」


「壊れるワケないじゃん(笑)」


こういう良平も好き


良平は私の手に左手を置く


「俺、子供好きだけど、俺の子って…スッゲエ可愛いと思うぞ(笑)」






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