キスに恋して…最終章
お見送りも終わり、二次会、三次会…


皆が遅くまでお祝いをしてくれる


新居に帰ったのは夜中の2時過ぎ


二人の愛の巣のマンションに帰り着いた私達は静かに部屋に入る


彼が私を抱き寄せて囁いた





「楓…愛してるよ─────…」








「私も…愛してるよ…良平─…」






淡いムードに包まれながら柔らかな感覚に落ちていく


神様─────…





『愛してるよ』


そう囁く彼の隣にずっと


ずっと─────…





一緒にいれますように






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