キスに恋して…最終章
直哉
「楓〜あの時、友達紹介したよな?覚えてるか?」



「うん、覚えてるよ?」


直哉
「あいつら入籍はしてたけど結婚式してなくてさ…俺の店で小さなパーティーしたんだ」



「そうなの?おめでとう!いつ?」


直哉
「お前等と同じ日…」


良平
「だから、直哉は俺等の披露宴でサプライズ出席して、すぐに店に戻ったってワケ」



「え?良平知ってたの?」


良平
「まあな〜」


直哉
「ま、俺は1日に2つ、めでたいことがあったってことだ!」



「わざわざありがとね」


直哉
「二人が再会すれば、こうなるとは思ってたけど、本当に結婚しちまうとはな〜」





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