キスに恋して…最終章
嬉しい反面恥ずかしくて…


良平はあの頃のこと、覚えてるのかな?


そんな想い出を懐かしんでいた頃車は展望台のあるタワーの駐車場に止まった


「上がってみるか?」


「うん」


展望台へ向かうエレベーターの中は二人っきり


ドキドキする


心臓がドクドクと鼓動を早めるのがわかる


何かを期待しているんじゃない


良平と二人だから心が喜んでいるんだよね






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