キスに恋して…最終章
「そうなんですか…」


「俺のことはいいから、お前は自分の好きな奴の側にいろよ」


「はい…」


先生…本当に冗談なの?


私の中に、先生の気持ちが入ろうとしている


でも…私の心は先生の気持ちを受け入れることはしなかった


先生のことは好き


でも、男女の好きじゃなくて…


お兄ちゃんみたいな…


何かあったら側にいてくれる


そんな存在だと気付いた






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