カレシ
不幸の入り口

私の病気

病気をした。

サークルでの先輩からの妬みによる重圧や嫌がらせ。

ココロが弱い私は、先輩の思うつぼ…

階段を転がり落ちるように私は病んで行った…

『ココロの風邪』である。
世間では『うつ病』ですね。

寝れない日々が続き、頭痛が病まず、テンションもおかしい…

ある日、倒れてしまい、病院で『うつ』だと診断を受けた。

一晩中泣いて、次の日も泣いて…

私は泣き続けた。

カレシは優しく寄り添ってくれたが、時を同じくして高熱を出し実家に強制的に帰された。

一人で不安だった…抗うつ剤に対して抵抗と無知さが邪魔をした。
そして…先輩を恨む私のココロは汚いものになっていった…
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